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きみが忘れた世界のおわり

講談社文庫 し125−1
実石沙枝子/著
著作者
実石沙枝子/著
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2025年12月
ISBNコード
978-4-06-541902-1
(4-06-541902-6)
頁数・縦
318P 15cm
分類
文庫/日本文学 /講談社文庫
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価格¥830

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

きみはあの事故で、わたしを忘れてしまった。きみは描こうと決意する。事故で亡くした幼馴染−−わたしの姿を。第16回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作!Apple Books2022年今年のベストブック〈デビュー作部門〉!芸術を通して死者と向き合うといった普遍的な取り組みに、死者視点の二人称と、さらにはSF的な趣向を加えた技巧的な意欲作。−−宮内悠介記憶喪失、アップデートされる幻覚、さらに夢を用いながら大切だった人を思い出していくという、とても凝った造りの作品で強く惹きつけられた。−−薬丸岳完成間近の卒業制作を教授に酷評された木田蒼介は、自分の過去−−交通事故で亡くした幼馴染・河井明音をテーマに作品を描き直すことを決める。しかし、蒼介は彼女にまつわる記憶を完全になくしていた。明音に関する情報を集めるうち、蒼介の思い描く明音像を投影した幻覚・アカネが現れる。蒼介は、徐々に失われた記憶を辿っていく。過去と向き合い、新たな一歩を踏み出すための再生の物語。

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